
群馬県高崎市で生産されている工芸品で、「上州だるま」とも呼ばれます。
全国生産の80%に匹敵する年間130万個が生産され、シェアが高い。
だるま(達磨)は、仏教の一派である禅宗開祖の達磨の坐禅姿を模した置物、
または玩具であり、縁起物として親しまれています。
多くは張子(はりこ)で製作され、目の部分は書き入れずに空白のままに残し、
何らかの祈願を行い、祈願が叶うと目を書き入れるという習慣があります。
選挙などで立候補をした際に左目玉を墨で入れ、当選後に右目玉を墨で入れる 「選挙だるま」のほとんどが高崎で生産されています。
球に近い形状の赤色の胴体にくぼんだ白い顔がついており、そこに豪快な髭と
眉毛が描かれています。
衣服には金色の縦縞が描かれ、正面中央や顔の左右には文字が記入されていて、
特注でここに祈願内容など独自の文字を入れることもできるため、祈願のシンボルや
祝儀の贈物として利用されています。
名物・高崎だるま弁当は、この群馬県高崎市の工芸品であるだるま(達磨)
をかたどった容器で親しまれています。